FGOでサーヴァントを強化し、霊基再臨を進めたり新たなスキルを獲得したりするためには、たくさんの“種火”が必要となってきます。
種火を手に入れるには、定期的なイベントでまとめてがっぽり稼ぐか、日々の周回でこつこつ貯めていくか、二つの方法が考えられますが、今回は日々の周回に焦点を絞っていきたいと思います。

この記事の内容は・・・
種火周回で重要なこととは?
果実と時間

種火周回とは、常設の種火獲得クエストの超級を何回もクリアしていくことで、ドロップ報酬である金色の種火を大量に集める行為をいいます。
集めた種火は目当てのサーヴァントの強化にすぐ使ってもいいですし、大成功&極大成功発生確率アップ期間を狙ってストックしておくのもいいでしょう。
種火クエストを周回していくうえで、大事になってくるのは“果実”と時間です。

各色果実については、イベントやメンテナンスのお詫び、低レアの絆レベルの報酬としてなど、配られる個数はなにかと多いので、周回にあたってAPが不足した場合はなるべくなら聖晶石を使わずに黄金の果実などをかじるようにしましょう。
時間の短縮

種火周回を効率的に消化していくうえで大事になってくるのは、いかに3ターンで敵を蹴散らすか、という点です。
これは☆5のサーヴァント1体を90レベルまで育成するのに膨大な量の種火と、それを集めるために何回もクエストを周回する時間を必要とするからです。
聖杯転臨で100レベルまでの育成を考えるなら、なおのこと一周にかける時間は短縮するに越したことはないでしょう。
種火クエストは3WAVEにわたって3体のエネミーが出現します。
合計9体のエネミーをいかに素早く処理していけるかが効率的な周回をこなす鍵となります。
これを3ターンでクリアしていくためには、全体攻撃宝具を用いて迅速に処理していくやり方が現状主流となっています。
周回の具体例を見せます!
WAVE1

画像の例では、「カレイドスコープ」を装備したジャンヌ・サンタ(種火周回用に聖杯転臨させ85レベルまで育成してある)。

スキル2「自己変革A」により、このスキルのレベルがたとえ1であったとしても彼女のNPを20%チャージすることができるので、WAVE1からでも宝具を放つことができます。


星5概念礼装である「カレイドスコープ」を未所持ならば、「自己変革A」をスキルレベル10にし、イベントで手に入る限界突破済みの概念礼装を装備させれば同じことができます。
ただし、ジャンヌ・サンタは攻撃力が低く、エネミーにランサークラスの腕が出現する場合は思うように落としきれないことがあります。
画像の例ではスキル3「うたかたの夢EX」やマスタースキル「全体強化」でバフを盛っていくことになります。
WAVE2

WAVE2では、スキルレベルを6まで育成したスパルタクスのスキル2「不屈の意志A」をつかいます。

「カレイドスコープ」を装備した彼のNPを100%にし、宝具を使い、敵を一掃します。
バーサーカーであるため、星1でありながら火力も申し分なく、特にバフを盛らずとも難なく突破できます。

WAVE3

WAVE3は、茶々の宝具で敵を一掃する手筈なのですが、彼女のスキル1「黄金律(凶)B」は扱いに注意が必要で、ターンの終わりにNPを獲得する仕様となっています。
そのため、WAVE1の時点でこのスキルを発動していなければならないのが難点ですが、こと種火周回に関して火力は十分足りています。

なお画像の編成は、アーラシュなどの周回最適性キャラクターの絆レベルがすでにMAXになってしまったこと、限界突破した「カレイドスコープ」を一枚も所持していないことに起因した編成です。

このようにして、いかに効率よく、手早く、迅速に全体宝具を回し、3ターンで一周をこなしていくかが、種火や宝物庫にかかずらう時間を節約する手段となっています。
ご自身のアカウントの戦力をつくづく見回し、いったい誰ならば手早く周回をこなせるか、ベストな人材を探してみてはいかがでしょう。
高難易度や、普段は決して陽の目を見ないようなサーヴァントがここでだけは輝くという場合もあります。
なので、ネット上の評価に惑わされることなく自分のアカウントに最適の編成で3ターン周回を実現させるように色々と試してみて下さい!
周回するのにおすすめのパーティーとは?
いざ周回するにあたって、とくにおすすめの編成という最適解はなく、プレイヤーの思い思いの裁量で種火や宝物庫を巡ることができます。
仮に最適解があったとして、毎日種火や宝物庫を回っていれば、いやがおうにも遠からず絆レベルMAXというゴールへと至ってしまいます。
そうなると余剰に溢れてしまう絆経験値を他のサーヴァントに譲りたくなるのが人のさがです。
そこで以下からは、比較的周回適性の高いサーヴァントや概念礼装について書いていくので、初心者はそれらを参考にしてフレンドから拝借したり、自身のサーヴァントを強化したりしていくとよいでしょう。
周回おすすめサーヴァント
星1 アーチャー アーラシュ

もはや言わずもがなな感がありますが、アーラシュはこと周回において王座に君臨しているといっても過言ではないでしょう。
宝具の演出として、自身が死んでしまうカットが入り込んでしまうので、それが周回のリズムを崩すといえば崩します。
- おのずからNPを貯められる全体攻撃宝具持ち
- おまけに宝具モーションが短い
- コストも低いので、「カレスコ」などと併用できる
このように、至れり尽くせりな性能となっております。
難点としては、アーラシュ自身の火力が乏しいので、バフなしでは敵を一撃で落とせない。
あるいは万が一に味方のサーヴァントが打ち漏らしたエネミーを追撃のコマンドカードでやはり撃ち落とせなかったりと、攻撃力に関して不安が拭いきれないところが見受けられます。
火力の不安を除くため、聖杯転臨や概念礼装で不足したステータスを補うか、あるいは周回速度は落ちますがマスタースキルなどのバフで火力を保持しながら運用していくのが基本となります。
また、死して後に輝くとは彼のためにある金句と言ってよいほどで、アーラシュの退場後に孔明などの味方全体のNPを補助するサーヴァントを連れていくことで、他のアタッカー2体が自身のNPをチャージできない場合にとても役立ちます。
これはアーラシュにしかない美点と評することができるでしょう。
星1 マンガでわかるバーサーカー

配布サーヴァントのため現状での入手手段はありませんが、周回適性の高いサーヴァントなので紹介しておきます。
このサーヴァント自体にNPを上昇するスキルはそなわっていないのですが、各種バフやデバフのため実質的に宝具の威力を上げることができます。

また、全体攻撃宝具バーサーカーなうえに、その宝具の演出時間は全サーヴァント中随一の短さなので、スムーズなクエストクリアが見込めます。
難点としては、火力不足やNPを補助するためにスキルを多用するので、それがテンポロスにつながってしまうことです。
ただ、宝物庫のWAVE1~2程度であれば、概念礼装の強化値次第でバフなしでも突破することは可能なので、折りにつけ利用してみるとよいかもしれません。
星1 バーサーカー スパルタクス

スキル2「不屈の意志A」により、能動的にNPをチャージできる全体攻撃宝具バーサーカーなうえに、レアリティも低いので、容易に入手・育成が可能です。

スキル3「剣の凱旋B」により、万が一の火力不足も補うことができるのも魅力と映ります。
ただし、NPは最大スキルレベルでも30%しか貯まらないので、単騎運用の際は「カレイドスコープ」や限界突破済の「虚数魔術」が必要となり、コストがそれなりに重くのしかかってきます。
とはいえ自身は低コストであるため帳尻は合っているので、総じて便利なサーヴァントではあります。
星2 バーサーカー エイリーク・ブラッドアクス

星2であるため誰でも入手でき、初心者にも育成は容易で、かつ全体攻撃宝具バーサーカーなので種火周回に向いています。

宝具演出時間が短いため、以前は周回で多用されていましたが、前述のマンガでわかるバーサーカーの登場により、アイデンティティを奪われたきらいがあります。
あちらは復刻されないかぎり入手が不可能な点、それに対しこちらはいつどの時点でFGOを始めたユーザーであっても育成できる点で差別化は可能なので、周回に効率を求めるならば、「カレスコ」を装備して運用してみるとよいでしょう。
星3 キャスター ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス

スキル1「高速詠唱A」により、自身のNPを最大で80%チャージ可能なので、無課金でも手に入る「豊穣」や「龍脈」などのNPをチャージした概念礼装と合わせることで即座に全体攻撃宝具を発動できます。

とはいえ、種火周回クエストでの運用となると、キャスターの不得手なライダークラスのエネミーが出てくることがあります。
それに、スキル2「エレメンタルA+」込みでの彼自身の宝具威力も、お世辞にも強いとは言えない方なので、何らかの火力補助が必要となってくるでしょう。
「虚数魔術」や「カレスコ」を所持していないマスターにとってはありがたい高倍率でのNP獲得スキル持ちサーヴァントなので、最初のうちは育てておくと周回では役立つことがあるかもしれません。
星4 バーサーカー 茶々

イベントで配布された全体攻撃宝具持ちサーヴァント。
スキル1「黄金律(凶)B」により、毎ターンの終わりにNPを徐々に獲得できるので、「カレスコ」と合わせて運用すればWAVE3での宝具発動が可能となります。
高難易度等では首をひねりたくなる茶々の宝具威力ですが、周回ではそのNP効率の高さから非常に適性のあるサーヴァントといえるので、復刻されたあかつきにはぜひ育成してみると周回がはかどることでしょう。
ただし、茶々の運用にはあらかじめ「黄金律(凶)B」を発動しておく手間があり、無心で何度も周回していると、うっかりスキル発動を忘れてしまう凡ミスがありえるので、思考停止で運用できるサーヴァントでないことには留意が必要です。
星4 キャスター ニトクリス

全体攻撃宝具持ちのキャスター。
宝具には即死効果があり、これはスキル1「エジプト魔術A」によって最大で100%確率を上げることができるので、即死に耐性をもたない周回クエストのエネミーであればダメージを与えずに突破できます。

ニトクリスの宝具威力は即死ありきのため、非常に低く設定されているので、周回の際は即死を狙った運用を心がけましょう。

ニトクリスの売りは即死だけではなく、スキル2「高速神言B」にも瞠目すべきものがあります。
このスキルはレベル8の時点で、自身のNPを100%チャージできるので、NPチャージ礼装を必要とせずにニトクリスの効果的な運用を可能としています。
あらかじめ「カレスコ」等を持たせたうえでクエストに連れていき、WAVE1で宝具を使用、続くWAVEでもスキル2によりもう一度宝具の連続発動が可能となっているので、周回で用いるサーヴァントの枠を一つ分節約することができます。

星4 キャスター エレナ・ブラヴァツキー

スキル1「魔力同調C」により、全体NPアップに貢献できるうえ、自身も全体攻撃宝具持ちなので、周回ではサポートとアタッカーの二足の草鞋を履くことができます。
敵の編成にライダークラスのエネミーが出てくる種火クエストでは火力の補助が必須となるため、バフ無し運用の場合は宝物庫でこそ輝くサーヴァントといえるでしょう。
星4 キャスター ナーサリー・ライム

スキル3「一方その頃A」によりNPをチャージでき、全体攻撃宝具へとつなぐことが可能です。
クラス補正がたたって万が一打ち漏らしたとしても、クリティカル等の通常攻撃でも削り役としてロールがもてるため、周回の利用にたえうるサーヴァントです。
星4 ライダー モードレッド

俗に「サモさんシステム」と呼称される独自の運用法が有名で、モードレッドを基点にしたパーティーを編成することによって、彼女の宝具を3ターン連続で発動し周回することができます。
星5セイバー ネロ・ブライドや星5キャスター玉藻の前のスキルを用いるのが一般的です。
高レアリティなそれらを所持していない場合は星4アーチャー織田信長、星3ライダーの牛若丸とブーディカなど、味方のアーツやNP獲得量を上げるスキルを有したサーヴァントと組ませる必要があります。
そうすることで、モードレットは延々と宝具を連発することができるのです。
「サモさんシステム」は安定して運用するにはそれなりに多くの材料が必要となってくるので、初心者には再現性の低い高度なテクニックとなってしまうかもしれませんが、用語のご紹介までに記しておきましょう。
星4 ライダー アストルフォ or 星5 ライダー フランシス・ドレイク


ともに全体攻撃宝具持ちでありながら、自身のNPを50%チャージできるスキル3「理性蒸発D+」とスキル3「星の開拓者EX」がきわめて強力です。
どちらもレアリティが高く、入手は容易ではありませんが、とくに宝物庫での適性が高い両名なので、ぜひ育成しておきたいサーヴァントです。
ドレイクは、サポートとしてフレンドに貸し出す際に、概念礼装を「モナリザ」にしておくと多くのマスターがこぞって使用してくれる傾向にあるので、フレンドポイントが欲しい場合に覚えておくと損はないでしょう。
星5 キャスター 諸葛孔明 or マーリン 星5 ライダー オジマンディアス

いずれも、味方全体にNPを配る要員として、周回においても駆り出されることの多いサーヴァントたちです。

高難易度での適性も高く、そのため多くのマスターがサポートに置いてくれているので、思うように3ターンでの周回が運ばない初心者は、彼らの厄介になってみるといいでしょう。

その他の全体攻撃宝具を有したサーヴァントたち
全体攻撃宝具を具有したバーサーカーのサーヴァントは、サポート一覧において限界突破した「カレイドスコープ」を携帯していることが多く、それらを借りるだけで宝具の発動に手間はかかりません。
自分の所持しているサーヴァントがサポート向きなのか、はたまたアタッカーとして運用した場合に充分な火力を引き出せるか、様々に調べたうえで、効率的な周回の方法を独自に模索してみてください。

周回おすすめ概念礼装を紹介します!
基本的に概念礼装は装備したサーヴァントのNPをチャージするものであったり、報酬を上げたりするものが優先的に選ばれます。
とりわけNPチャージの礼装はいかに効率よく周回をこなせるかに直接関わってくるものなので、イベントで手に入るNPを50%チャージさせる概念礼装はなんとしても限界突破しておきたい代物となります。
星5 カレイドスコープ

NPを80%チャージさせる概念礼装。
限界突破で100%チャージすることができ、そのまま宝具を発動することができます。
初心者・上級者を問わず、誰しもが手に入れておきたい垂涎の概念礼装であり、全ての概念礼装をひっくるめたうえで、大当たりと称しても嘘にはならないでしょう。
欠点として、星5のためにコストが重く、編成に縛りが生じてしまうのがネックとなります。
限界突破した「カレスコ」は非常にリッチものなので、所持しているフレンドとはお付き合いを大切にしていきたいものですね。
星4 虚数魔術

装備したサーヴァントのNPを60%チャージさせます。
限界突破をすると、NPを75%チャージした状態でバトルを開始します。
こちらはレアリティ含め「カレイドスコープ」の下位互換といえる性能となっており、取り扱う際はコストの面で差別化していけます。
また、サーヴァントの中にはNPを20%しかチャージできないスキルを有した者もいるので、「カレスコ」では宝具発動ができても限界突破した「虚数魔術」では宝具を発動することができないという場合も多々あります。
そのため、くれぐれも注意しましょう。
星3 龍脈

限界突破でNPを50%チャージできます。
低コストのため入手や限界突破が容易であり、序盤のうちはイベント礼装を手に入れるまで初心者がお世話になること間違いなしの礼装でしょう。
基本的にはイベントで手に入る星5礼装の完全下位互換となる性能なので、戦力が整う中級者ともなってくると、使う機会がだんだん減ってきます。
そのため、概念礼装強化でレベルを上げる必要はないと考えられます。
カルデア・ランチタイム

これは戦力増強としてよりも、周回をする際に編入しておくと、長期的にみれば嬉しい性能を帯びた概念礼装になります。
ランチタイムはクエストクリア後に得られる絆経験値を2~10%増やしてくれます。
そのため、ランチタイムはいずれのクエストにおいても使える礼装となっています。
モナリザ

モナ・リザは報酬として得られるQPを2~10%上げることができるので宝物庫周回において、コストの許す限り優先的に装備しておきたい礼装です。

ショップ内の“レアプリズムと交換”から交換の権利を開放することができ、“マナプリズムと交換”をすることで(限界突破するのに5000個ほどのマナプリズムを要します)いつでも入手することができます。

ランチタイムはキャスタークラスのマーリンや孔明が所持している傾向が高いです。
モナリザはライダークラスのドレイクやオジマンディアスに装備されていることが多くなっています。
サポートの選択で誰を連れて行けばいいのか迷った時にでも利用すると、微々たる量ではありますが、礼装の恩恵にあずかれることでしょう。
周回おすすめ魔術礼装はこれだ!
マスタースキルの種類に関わってくる魔術礼装は、たまのイベントや何らかの折に獲得クエストが設けられるので、取りこぼしのないようにコレクションしておきたいものです。
マスタースキルの中には周回速度をぐーんと上げる能力も存在するので、以下に代表的な例を挙げてみましょう。
カルデア戦闘服

常設の獲得クエストでいつでも入手できますが、早いうちから手に入れておくに越したことはありません。
そのターン限り味方の攻撃力を上げる「全体強化」と、前衛の一騎と後衛の一騎を入れ替える「オーダーチェンジ」がすこぶる有能なので、優先的にレベルを上げておきたい魔術礼装です。
オーダーチェンジはアーラシュの宝具でも代用ができますが、アーラシュと合わせることで前衛と後衛を巧みに織り交ぜたテクニカルな編成が可能となるので、周回や高難易度で選択の自由度が高まることでしょう。
敵単体にスタンを付与する「ガンド」ともども、粒ぞろいなスキル構成となっているのでレベルを上げておきたい魔術礼装となっています。
しかしながら、1レベル上げるのに要する経験値は並大抵の量ではなく、それがために短いスパンで効率的にレベルを上げることができないので、こればかりは長い間FGOをプレイしていきながらゆっくり強化していくしかないのが欠点です。
魔術協会制服

トリッキーな「コマンドシャッフル」スキルを有した魔術礼装。
この魔術礼装の魅力は、「霊子譲渡」によるNP20%付与にあるでしょう。
周回においては未突の「カレイドスコープ」を所持したサーヴァントでも即座に宝具を放つことができるので、初心者でも非常に満足する効果といえます。
「全体回復」も決して持てあますことのない、地味に嬉しいスキルと評価できます。
ブリリアントサマー

夏限定の水着礼装。
スキル「シーハウス・シャワー」でNPを貯めることができるので周回向きです。
戦闘服や制服と比べると、レベルを上げるのが容易な点がメリットと評価できます。

まとめ

アプリゲームにはつきものの周回作業は、FGOにおいてはもっぱら種火とQP、イベント素材を集める要素に分かれます。
イベントについては、その傾向は開催される種類にもよるので詳細な言及は避けますが、常設の種火周回とQP周回は、新しいキャラクター(サーヴァント)を入手するたびに必要となってくる苦役なので、避けては通れない道でしょう。
選択肢の乏しい初心者のうちは、何も考えずにがむしゃらにクリアしていくだけのクエストであるこの種火や宝物庫周回も、FGOに慣れた頃にはこう考えるようになるでしょう。
- いかに効率的にクリアすべきか。
- いかに素早く敵を掃討していくか。
- 意識をスマホから離しながら、いかに片手間にこなしていくか。
しかしながらFGOの周回においては最適性と呼べる戦法やパーティーというガジェットは存在せず、仮にあったとしても絆レベル上昇の面で、ゲームを続けていれば必ず卒業の機会が訪れます。
もちろん、溢れる絆経験値に頓着しないというマスターならばこの限りではないのでしょうが、FGOのような魅力的なキャラクターの多いゲームでは、できうる限り多くの登場人物たちと絆を深めていくのが真のゲームクリアといえるのではないでしょうか。
絆を深めるためには、こつこつと日々の周回で経験値を貯めていくより他に手はないので、様々に工夫を凝らし、それぞれのサーヴァントや概念礼装の特徴を最大限利用して、効率的な周回を目指しましょう。
時には気分転換に周回キャラクターをかえてみると、思わぬ発見をすることがあるかもしれません。
効率を追い求めるばかりでなく、楽しむことを忘れずに日々の周回をこなせていけたら、もっとFGOが楽しくなることは間違いないでしょう。
より多くのサーヴァントをゲットするためにも無料で聖晶石を入手してたくさんガチャることをおすすめします。
お目当てのサーヴァントが入れば、それだけでFGOが楽しくなりますからね!