FGOの聖杯転臨とは? おすすめは誰?

『Fate/Grand order(FGO)』をプレイしていると、シナリオクリアの報酬として必ず手に入る聖杯の用途、これ、気になりますよね。

サーヴァントの強化画面には“聖杯転臨”という項目があり、早くサーヴァントを強化したがる初心者の中には思わず気になって手を出してしまう方もたくさんいらっしゃると思います。

 

そこで今回は、聖杯の用途、聖杯転臨とはそもそもなにか、どのサーヴァントを転臨させるべきかなどを、詳しく解説していきたいと思います。

 

聖杯転臨とはなに?

FGOのメインシナリオや、一部のイベントストーリーなどをクリアすると、報酬として“聖杯”が手に入ることがあります。

この聖杯を用いることで、使用したサーヴァントの最大レベルを引き上げたり、レアリティの低いサーヴァントのセイントグラフの枠を銀色や金色に昇格させたりできます。

 

聖杯を使用したサーヴァントの☆の部分には、聖杯のアイコンがつくようになります。

最高レアリティである☆5のサーヴァントの最大レベルは90ですが、この“聖杯転臨”を行うことで最大レベルを100にまで引き上げることができ、戦闘で存分にその性能を発揮させられます。

 

聖杯は配布数が限られているものなので、全てのサーヴァントを完全に強化することは不可能です。

限られた聖杯を誰に使うかをよく考えたうえで、聖杯転臨に着手しましょう。

 

聖杯転臨のやり方は?

聖杯は、サーヴァント強化画面にある聖杯転臨メニューから使用することができ、そこでは膨大なQPと引き換えにサーヴァントの最大レベルを上げることができます。

 

基本的に、聖杯転臨によって得られる実用的な恩恵は微々たるものなので、サーヴァントを活かすうえでの必要十分条件ではありません。

それに、サーヴァントの性能と密接に関わってくるスキルレベル上げにも大量に必要となってくるQPをここで使っていいものか、悩ましいところでもあります。

 

もし、聖杯をささげようとするサーヴァントに対する特別な愛情をあなたが抱いていないのなら、QPは素直にスキルレベル上げのために使うようにしましょう。

聖杯転臨は強化というより、サーヴァントに対する愛を測るシステムのようなものなので、性能を度外視してでも強化したいサーヴァントがいないのであれば、無理に転臨をするべきではないでしょう。

 

それでもなお聖杯転臨したい場合は、膨大なQPと大量の種火を用意して、好みのサーヴァントにいよいよ聖杯を捧げましょう。

聖杯転臨を行うにあたって、強化したいサーヴァントはあらかじめ、各々のレアリティごとの最大レベル(☆1では60、☆2は65、☆3は70、☆4は80、☆5は90)まで育成し終える必要があります。

 

聖杯転臨画面で任意のサーヴァントを選択し、QPと聖杯を使用して転臨を行います。

この際、☆1や2のサーヴァントを転臨させると、レベルの上限が70となり、カード枠が銀色に変化します。

 

☆3のサーヴァントや、転臨後に70レベルに達したサーヴァントを転臨させると、レベルの上限は75となり、カード枠が金色に変わる80レベルにするためにはさらなる転臨が必要となります。

90レベルのサーヴァントに聖杯転臨を一度行うと、レベルの上限は92となり、最大の100レベルまで育成するには聖杯が5つ必要になります。

 

 

すなわち、☆1のサーヴァントを100レベルまで育成しようとすれば、聖杯を10個も要するわけです。

おまけに、90レベルから100レベルにたどり着くまでに要求される種火の量はこれまでの育成にかかった手間の比ではなく、そうまでしてレベルを上げたとしても、見返りはとても小さなステータスアップという点だけなのです。

 

一部の☆4サーヴァントを除いて、聖杯転臨によって上昇するサーヴァントのステータスは、基本的には☆5サーヴァントのそれを超えるということはありません。

 

また低レアリティのサーヴァントを苦労して100レベルまで育成したとしても、☆5のサーヴァントを利用した方が火力が出るという事態が起こりかねません。

 

育成の労力が報われるかどうか、聖杯転臨のご利用は計画的に行いましょう。

 

聖杯転臨でおすすめはこいつだ!

基本的には、聖杯転臨で得られる恩恵というものは絶無に等しいので、よっぽどの愛や、自己満足がないようならば聖杯の使用は控えた方がいいでしょう。

しかしそうはいっても、ごく一部のサーヴァントには聖杯転臨で100レベルにした方がいいサーヴァントや、ステータスを☆5相当にするため90レベルにした方がいいサーヴァントはいます。

 

チル
実用的な意味を持つ者も若干名いるにはいるので、そういったサーヴァントたちにも軽く触れていきたいと思います。

 

火力を引き延ばす

基本的に聖杯は、ステータスに長所があるサーヴァントの良いところをさらに伸ばす使い方が主となるので、FGOにおける最大ATK値を誇る☆5のジャンヌ・ダルク・オルタは、その比類なき火力をさらに引き延ばせることでしょう。

 

同じレアリティのアタッカーとしては、バーサーカーのクー・フーリン・オルタが満遍なく大きなダメージを弾き出せるのでおすすめといえるでしょう。

 

耐久を伸ばす

FGOの高難易度では、しばしば耐久が必要とされることがあります。

 

そのため、耐久において右に出る者はいない☆5ルーラー、ジャンヌ・ダルクならば、ただでさえ優秀な耐久をさらに活かすために聖杯を捧げておく選択肢もありです。

 

他に、☆4シュヴァリエ・デオンはそのスキルの構成が回避や耐久に偏っているので、不安材料であるHPを聖杯で高められれば実戦向きのサーヴァントになりえるかもしれません。

 

☆4のサーヴァントを☆5のステータスにする

配布されたサーヴァントは軒並み宝具レベルが5であるので、地金の性能が高いライダー金時やBBなどに聖杯を使い、スペックをさらに高めるのも一つの手です。

配布サーヴァント以外では、水着頼光やセイバーのランスロットが、それぞれ同じクラスの☆5サーヴァントに勝るとも劣らない性能です。

 

そんn彼らをクラス最強サーヴァントとして90レベルまで育成しておくことは実用的な采配といえるでしょう。

 

周回性能を高める

☆1のアーラシュはその宝具の破壊力を高難易度で活かすことができますが、宝具演出速度の短さと育成のし易さとにより、種火周回で 運用する機会も多いことでしょう。

>>種火周回にアーラシュは有用!

しかしながら、☆1サーヴァントについてまわるステータスの貧困と、種火周回ではアーチャークラスに不利なエネミーが出現することが多いため、彼の宝具一発では敵の体力を思うように削れないことがあります。

 

そこで、足りない火力をサポートの支援バフや概念礼装で補うこともできるのですが、直接彼らのステータスを底上げする聖杯転臨ならばバフ重ねる時間も短縮できるうえ、概念礼装の装備枠も「ランチタイム」や「モナリザ」にまわすことができます。

 

とはいえ、周回要員はあっさりと絆レベルがMAXになってしまいます。

絆レベル10のサーヴァントが周回で使われることがほとんどない現状を考えると、アーラシュなどの周回用のサーヴァントに聖杯を投じるのは長期的には損失となるかもしれなせん。

 

聖杯転臨のまとめ

聖杯転臨は、レアリティごとの最大レベルに差異があったサーヴァントのレベルを均質にできるシステムであると同時に、最大で100レベルのサーヴァントを育成することができる要素です。

ですが、今のところ聖杯転臨をしたことによって得られる恩恵は薄弱で、ステータスの伸長以外に利点はありません。

 

コストと手間を考えると、使用するサーヴァントによってはまったく無駄といっても過言ではなくなるので、よほどキャラクターに対する愛が深くなければ、聖杯を捧げるのはおすすめしません。

 

もしどうしても聖杯転臨をした100レベルのサーヴァントが一体でもほしいのなら、まずはガチャを回して強いサーヴァントを手に入れるところからはじめてみるのが無難かもしれなせん。

 

あるいは、深く考えずに、これと決めたサーヴァントに思い切って使ってみると、案外物珍しさでフレンドポイントがわんさか稼げるかもしれないですね。

 

そこで、今回はここまで読んでくれたあなたには特別に、無料で聖晶石をゲットできるお得な方法を特別に公開しちゃいましょう!

 

 

少しでも、高レアリティのサーヴァントをゲットするためにはこういったお得な方法を使ってガチャをたくさん引いておきましょう!