ゲーム内キャラクターであるサーヴァントを集めるするのがFGOでガチャを回すときの醍醐味となっております.。
目当てのサーヴァントが引けるまでに、『いつの間にか星5の概念礼装が限界突破できてしまう』などという望まれざる展開は、残念なことにさほど珍しい光景でもないでしょう。
FGOのガチャを回していくうえで、10連確定分のレア枠を消費して排出されてしまう概念礼装は、そのほとんどがお世辞にも使い物にならないものばかりなので、よっぽどイラストが気に入りでもしない限りは、即マナプリへと変えてしまうユーザーも多々みられます。
そんな、とにかく扱いに困る概念礼装たちですが、中には是が非にでも手に入れておきたい強力な性能を宿した逸品も存在するのです。
今回は、喉から手が出るほど欲しくなる、絶対に入手しておきたい概念礼装をランキング形式で取り上げてみたいと思います。
この記事の内容は・・・
- 1 礼装について!
- 2 礼装ランキングの内容について
- 3 礼装ランキングベスト10はこれだ!
- 4 概念礼装ランキングまとめ
礼装について!

RPGゲームにおける定番要素である装備アイテムないし武器のことを、FGOでは“概念礼装”といいます。
概念礼装はクエストに挑む際のサーヴァント編成画面から、各サーヴァントに対し装着させることができ、概念礼装自体のレベルに応じたステータスアップと、それぞれ固有の能力補正をサーヴァントに対し発揮します。
概念礼装は、初心者のうちはあまり戦局を左右するような大きなガジェットのようには思われないものですが、FGOを効率よくプレイしたり、晴れて高難易度に挑戦したりする時に、やがて必要不可欠な要素として編成に悩むマスターの前にすっくと立ちはだかる壁となりおおせます。
ほとんどの概念礼装がガチャのハズレと言ってもいい、ステータスの水増しの用にしか立たちません。
ですが、中には高難易度を攻略するうえで必須と目されるような便利なものもピンからキリまで存在するので、ガチャ回転の背景の光が一本線だったからといって落胆するのはまだ早いかもしれませんよ?
また、イベントの期間には一部の概念礼装にイベント特効が盛り込まれるのがお約束で、装備するだけでイベント素材のドロップ数を増やしたり、イベントクエストでの攻撃力を上げてくれたりなど、イベント周回で欠かせない概念礼装が登場することもしばしばあります。
イベントで無料配布される星5の概念礼装の多くは、サーヴァントのNPを50%アップさせる効果を有しているので、インストールしてから日の浅いプレイヤーはぜひとも限界突破を目指してみましょう。
礼装ランキングの内容について
基本的に、星4以下の概念礼装は、同様の効果を有する星5礼装の完全下位互換であることがほとんどなので(コストの軽重や、HP/ATKの補正値によって差別化可能)、ここでは星5の概念礼装の中から特に有用なものだけをピックアップし、ランキング形式で並べてみたいと思います。
星5の概念礼装は入手が難しく、限界突破することは非常にシビアなのですが、未突では効果が芳しくないために適正な評価が下せない礼装。
イベントで配布される礼装なども含めて十把一絡げに、まな板の上に載せていきたいので、原則として突破済みを前提に評価します。
また、以下に紹介する中に、似たような効果の複数種類の概念礼装をひっくるめて同率位に置いているのは、それぞれが同様の効果であるためですが、若干の差異によってクエストごとに使い分けることは一応できます。
そのため、状況に応じてフレキシブルに差別化が可能であるとは思われます。
豊富な種類が存在する概念礼装を眺めていると、倍率が違うだけで似たような効果のものがここでは取り上げないものの中にもたくさんあることに気付けるので、あくまで代表的なものだけを個人の主観で取り上げていることはご了承ください。


「モナ・リザ」「カルデア・ランチタイム」等はいずれも周回において必須級の代物ではありますが、純粋に礼装の戦略面での性能だけを見ていく当ランキングではこれらは除外しておきました。
双方とも、使用頻度は高いものの戦略面においてなんら寄与するところが見られないので、妥当な処置と考えられます。
ただに周回だけでなく、高難易度クエストに挑むうえで、あると便利・もはや必須といった声がどれだけ持ち上がっているかを両面にわたって判断材料としています。
必ずしも上位の礼装が常に下位に置かれた礼装よりも勝るというわけではない点に留意してください。
礼装ランキングベスト10はこれだ!
第10位 ぐだぐだ看板娘

3ターンの間、自身にターゲットを集中させる独特な効果と、攻撃力を80%(未突で60%)上昇させる破格のバフを兼ね備えています。

FGOにおいてターゲット集中スキルは、大変に便利な効果といえ、看板娘ならいかなるサーヴァントでも疑似的なゲオルギウスのごとく扱うことが可能となります。
高難易度を攻略するテクニックの一つとして利用されるターゲット集中を手軽に付与できるこの看板娘ですが、火力補強は3ターンかぎりで、リミットが過ぎると効果はなくなってしまいます。
それに、礼装自体もATKを上げるものではないので、長期戦を想定するとただの白紙になってしまうのが手痛いところでしょうか。
とはいうものの、他にはないほど高倍率なバフは短期決着にはもってこいの性能で、タゲ集中も、たとえばアンリマユの宝具を活かしたい時など、局所的な運用のニーズには堪えるので、当たり級の礼装ではあるでしょう。

第9位 リミテッド/ゼロオーバー、フォーマルクラフト、イマジナリ・アラウンド

それぞれバスター、アーツ、クイックの性能を30%(未突で25%)アップさせる効果となっています。
本来、一緒くたに評価を下していい性能ではありませんが、効果やバフの倍率、使用頻度やユーザー認知度などが似通っているため、横断的に取り上げてみます。
リミテッド/ゼロオーバー
バスターカードの性能を30%(未突で25%)アップさせます。
それは実質的に攻撃力の上昇を意味しますので、メインストーリー攻略の際にとりあえず装備させておく候補として名を挙げることができます。
性質上、多くのエネミーに対して満遍なく高打点を弾き出せるバーサーカーとすこぶる相性がよく、宝具に頼ることなくクエストをクリアしたい時や、バスターチェイン主体で攻略を試みたい折節などに重宝します。

具体的な使用例を挙げると、ガウェインのような、宝具がバスターカードであり、かつバスターのコマンドカードが3枚組み込まれているようなサーヴァントはこの礼装と特に好相性。
そして、おまけにガウェインは各種スキルに備わった自前のバフで火力を底上げできるので、リミテッド/ゼロオーバーの性能を存分に引き出すことができます。
難点としては、バスターでゴリゴリ殴るだけの単調な脳筋戦法は高難易度で通用することはほとんどなく、周回も宝具を使用して3ターンで済ませた方が手っ取り早く終わります。
この礼装に頼らなければならないシチュエーションがほとんど訪れないという、使用機会に恵まれない点です。

また、マーリンの「英雄作成」のように、バスターUPと同時にクリティカルの威力を上げてくれるような効果をもった概念礼装も多く登場してきています。
そういった環境を背景に、純然たるバスターの威力にのみ関与するこの礼装を優先的に選好する意義は薄くなりつつあるのが現状といえるかもしれません。
フォーマルクラフト

アーツカードの性能を30%(未突で25%)アップさせるもので、アーツカードによる威力とNP獲得量を上昇させます。
高難易度へ挑むにあたり、アーツPTを運用する際にアーツアタッカーやサポーターにこの礼装を持たせることで宝具の回転をスムーズにさせる潤滑油としての活用が望まれます。

マーリンのような、自身がアーツ主体でありクラススキルで漸次的にNPを上げていけるキャラクターとは相性がよく、「カレイドスコープ」などと違って使い捨ての効力でないことから、長期戦と持久戦に向いた礼装といえそうです。
ただし、単純に宝具の回転率を上げたいだけならば「聖者の依代」や「蒼玉の魔法少女」、「プリズマコスモス」を使用した方がNPを効率的に稼ぎやすいです。
なので、現状でフォーマルクラフトを活かせるサーヴァントは威力増加の見込めるアーツ宝具のアタッカーくらいなものでしょう。
イマジナリ・アラウンド

はクイックカードによるスター発生率・威力の上昇に貢献します。
現環境においてクイックを主体とした戦法は一線級とはとても言い難く、その肝であるイマジナリ・アラウンドも使用機会は少ないかもしれません。
しかしながら、今後のイベントやストーリーで、クイック型のサーヴァントやその戦法を取り入れなければ攻略不能となるような高難易度が実装されるだろうことは想像に難くありません。
ですので、クイックの宝具を有したサーヴァントを十全に活かす編成を考案する際に、この礼装を試験的に用いることで、一癖も二癖もあるクイックパーティーでの立ちまわりや運用の仕方を理解し易いです。
それに、余計な効果を持たないシンプルなこの礼装は歓迎されるかと思います。
「リミテッド/ゼロオーバー」「フォーマルクラフト」そして、「イマジナリ・アラウンド」。
三者とも、カタログ的には優秀なスペックではありますが、いかんせん実戦での名声が乏しく、強力ではあるものの必須とまでは至らない、そういった位置に落ち着くものではないかと考えられます。
第8位 もう一つの結末、月の勝利者orジョイント・リサイタル
前者はアーツ性能とクリティカル威力をアップさせ、後者の組はバスターとクリティカルの威力に関する効果を持っています。
性能と用途が似通っているので、ひとくくりに紹介したいと思います。
もう一つの結末

アーツの性能を15%(未突で10%)、クリティカルの威力を25%(未突で20%)アップさせます。
アーツの性能とクリティカルの威力をともにあげてくれるので、両特性に相性のよいアーツアタッカーならば恩恵にあずかれるところでしょう。

とりわけ、自身で星を生み出しやすく、かつスターを集められやすいランスロット(剣)は宝具もアーツカードで、おまけに宝具使用時にアーツ性能アップも付与されるので、適性といえます。

他には、クラス補正ゆえにクリティカルスターがコマンドカードに配布されづらいキャスターのサーヴァント・ナーサリーライムも、自身にスターを集中させるスキルを有するアーツアタッカーなので、この礼装がぴったりな好例といえるでしょう。
攻撃面に寄与する効果しか持ち合わせない「もう一つの結末」の欠けている部分も、耐久強化のスキルを有し、それがためにチグハグな印象の濃くあったナーサリーであれば補完することができるので、双方にとってまさしくwin-winのうってつけの配剤といえるでしょう。
月の勝利者

「もう一つの結末」と同倍率の、バスター性能を強化する礼装となっており、まったく同様の効果を持つ「ジョイント・リサイタル」とは、バスターとクリティカルの倍率が入れ替わっただけの相補関係で、クエストや戦略に応じて両者を使い分けしていくことになります。

バスター性能を15%(未突で10%)、クリティカル威力を25%(未突で20%)上昇させる「月の勝利者」は、自身で星出しが可能で、スター集中のスキルを保有する源頼光とすこぶる付きで相性がいいと言えます。
ですが、とかくバスター宝具型のサーヴァントがひしめいているバーサーカーのクラスは、補正によって相対的にスターが最も集まりにくいクラスでもあります。
頼光を除いてしまえば満遍なく高火力を与えられるバーサーカーの中にこの礼装と親和性の高いサーヴァントはそうそう見かけることがなく、少し残念なところがあるといえます。
また、概念礼装とはいえ、なまじっか星5なので、そう易々とガチャから排出されず、限界突破することが困難となっている点も使用率に災いしています。
そこの点、イベント配布の礼装である「ジョイント・リサイタル」に遅れをとってしまった格好になります。
ジョイント・リサイタル

バスターの性能とクリティカル威力をともに20%引き上げるもので、バスターの面で「月の勝利者」に優れ、クリティカルの面では限突したそれに劣ります。
基本的には両者を使い分けていけばいいのですが、倍率の差はわずかに5%。

そのうえしかも、そもそもこの礼装は、バスターアタッカーとジャック・ザ・リッパーのようなクイックアタッカーを併用するパーティーを想定した効果であるので、愚直に運用しようとするとコマンドカードに占めるクイックの割合が必然的に多くなってしまいます。
そうなれば、十全に活かせるはずのバスターチェインを選択する機会が減ってしまい、なんとも本末転倒な運びに陥ってしまうので、似たような効果だけに、運用に際してはそのリスクまでも同様に付きまとうことになる点には注意が必要です。
「月の勝利者」「もう一つの結末」ともに、ATKの上昇値が他の概念礼装よりも高め(最大100レベル時点で、ATK値が2400)に設定されているので、そういった点で「ジョイント・リサイタル」との差別化を図ってみるのも一計かもしれません。
第7位 月霊髄液

無敵状態を3回付与し、与ダメージをプラス200(限界突破で500)させる礼装。
限界突破によるメリットはほとんど絶無ですが、未突の状態でもサーヴァントに回数無敵を付与できる点はたいへん魅力的に映ります。

クー・フーリン・オルタであれば、矢避けの加護による回数回避と月霊髄液による無敵とを重複できるので、ガッツスキルとあわせて粘り強く戦え、「ネロ祭」などの超高難易度において充分に採用の見込める戦術となります。
普段使いの便としては、初めて挑むクエストの敵編成が複数クラスにわかれる混在編成だった場合、単純にバーサーカーの火力だけでクリアまで押し切るのに役立ちます。
その場合、月霊髄液は打たれ弱いバーサーカーの防御を支えるばかりでなく、与ダメージプラス状態の恩恵にもあずかれるので、幕間の物語程度のクエスト難易度であればバスターチェインをしているだけで突破できることでしょう。
未突でもすぐにメインから使っていける礼装として、非常に評価が高いです。
第6位 プリズマコスモス

毎ターンNPを10%獲得させる礼装。
初期の頃から実装されており、なにかとカレスコと比較されることの多かった「プリコス」は、長らく使い道のないものとしてお蔵入りにされている節もありました。
というのも、初期のゲームバランスは短期決着型の姿勢が優位に傾いており、耐久して長期戦に持ち込むよりも、いかにして強力な宝具を3発叩き込んでクエストを終わらせるか、といった方面ででしか性能が評価されていなかった風潮がありました。
今でこそコンスタンスに開催されるようになった高難易度も、以前は催される機会が少なかったことから、「プリコス」はカレイドスコープのハズレとまで揶揄される苦い一時期を過ごしていました。
現在では、その評価は一転しており、マーリンのような長期戦向きのサーヴァントへ恒久的にNPを付与させる手段として今や瀕用されているほどです。
周回で役立つことはまずありませんが、高難易度での宝具回転率を劇的に上げるドーピングとしての効能が期待できます。
第5位 ゴールデン相撲~岩場所~、聖夜の晩餐、エアリアル・ドライブ
いずれもイベント限定の概念礼装で、あらかじめNPを50%チャージした状態でバトルを開始する使い切りの効果と、永続する攻撃力バフを持っています。
自力でNPを50%アップすることができるサーヴァントや、味方1体のNPを最大で50%まで上げられる孔明などとあわせることで、バトル開始と同時にがつんと宝具を放てるので、カレスコや虚数魔術を所持していないユーザーにとっては甘露のような礼装でしょう。
ゴールデン相撲~岩場所~

は、シンプルに攻撃力を15%アップさせます。
戦略を練るのが億劫になった時などに、とりあえず装備させておけば心強いでしょう。
また、「リミテッド/ゼロオーバー」「フォーマルクラフト」「イマジナリ・アラウンド」のような、コマンドカードの威力をアップさせる効果ではありません。
なので、同じサーヴァントのコマンドカードを連続して選ぶことによって発動するエクストラチェイン時のエクストラアタックの威力までも強化することができます。
よほどパーティー編成のコスト制限に引っかかる時以外は、戦略的に「岩場所」が不要とされるようなシチュエーションを想定することができないので、優先してレベルを上げていきたい概念礼装の一つに数えることもできるでしょう。
聖夜の晩餐

宝具とクリティカルの威力をともに15%アップさせる優れもの。
こちらも岩場所同様、シンプルに幅広いサーヴァントやクエストで扱いやすく、頼光のような宝具後に星を生み出し、自身でクリ殴りしていく戦術にマッチした性能です。
倍率の面では「月の勝利者」や「ジョイント・リサイタル」に劣りますが、その差はさして気にならないほど僅かなうえに、こちらは開始時にNPをチャージしているので前二者とは用途が異なります。
岩場所同様、優先してレベルを上げていきたい概念礼装ではありますが、かたや「月の勝利者」はステータスATK値が「聖夜の晩餐」よりも高く設定されています。
どちらのレベルを優先して上げるかは、お手持ちの概念礼装の限界突破事情を鑑みて、つらつら熟慮されることをおすすめします。
エアリアル・ドライブ

バスターと宝具の威力をそれぞれ10%アップさせる概念礼装です。
岩場所と比べると、威力増強に関与するのはバスターと宝具のみで、パーセンタゲージも岩場所の15%よりも少ないように感じられるのですが、バスターの宝具を放つ場合にはこちらの方が申し訳程度に威力が上がります。
NPもチャージできているので、開始と同時にバスター宝具を放つ戦法を採用する際には、岩場所よりも攻撃的な礼装と化します。
併せて、レベルを上げていきたい礼装の筆頭といえなくもありません。
「ゴールデン相撲~岩場所~」「聖夜の晩餐」「エアリアル・ドライブ」は、いずれも周回や高難易度、その他編成のとりあえずの穴埋めとしてコストに余地のある限り採用されることの多い礼装。
なので、所有している場合は優先的に強化をしていればきっと役に立つこと請け合いでしょう。
第4位 魔性菩薩

NPを60%チャージした状態でバトルを開始でき、1度きりではあるものの、宝具使用時にOC段階を2段階分上げるという、とんでもない性能の礼装です。
OCに直接関与する効果としては他に、キャスターのエジソンが同様のスキルを有していますが、魔性菩薩は無突の「虚数魔術」と同じ能力を持ったうえで、エジソンの「概念改良」を内包させているので、貪欲なまでに驚異的な効果を詰め込んだ礼装といえるでしょう。

しかも、限界突破をしていない状態の効果はスタート時の獲得NPが50%になるだけなので、これはイベント配布の礼装を限界突破させた時の値と一致します。
目当てのサーヴァントが当たらずとも、そのガチャから「魔性菩薩」が摘出できたなら、文句なしに手放しで喜んでいい大当たりといえるかもしれません。

魔性菩薩の性能は、OCで威力がUPする宝具を有したサーヴァントと滅法相性がよく、とりわけアーラシュのように、自力でNPをチャージできるサーヴァントには嬉しい礼装といえます。
難点として、魔性菩薩はその特性上、一度宝具を放ってしまうと後はただの白紙でしかなくなり、どうしても使い切りの礼装になってしまいがちです。
高難易度等の長期戦で採用する場合には、編成コストと総合的な火力のマネジメントが果たして割に合っているのかどうかをよく検討したうえで扱わなければなりません。
そういった点を考え併せても、アーラシュであれば、宝具発動後にあと腐れなく後衛に戦線を明け渡してくれるので、在って無いような欠点と見なせるかもしれませんが。
・第3位 2030年の欠片

毎ターン星(クリティカルスター)を、未突で8個、限突で10個獲得する、驚異の礼装です。
どの概念礼装を持たせたらいいのか、迷ったらとりあえず「2030年の欠片」を選んでおけばそれだけで功を奏するような、破格の性能を秘めています。
限界突破をして得られるメリットはスター2個だけなので、未突の「欠片」を2枚装着させて挑んだ方が、限突させたもの1枚で編成させた時よりもスターの生成量で勝るため、限界突破は後回しでよいでしょう。
その効果の性質上、装備したサーヴァントが登場したターンにはスターを獲得できません。
しかし、マシュなどの耐久力の高いサーヴァントに装着したうえで、あらかじめ前線に配しておけば2ターン目以降、装備したサーヴァントが生存し続ける限りクリティカルスターを恒常的に生み出し続けるので、絶大なサポート力と評価できるでしょう。
攻撃力の高いバーサーカーをパーティーに組み入れ、誰彼問わず敵を蹴散らしていけたらさぞや痛快の極みといったところ。
その際、間違っても「2030年の欠片」はバーサーカークラスのサーヴァントには装備させないよう注意しましょう。
当たり前ですが、2030年の欠片を装備したサーヴァントが脱落してしまえば、パーティーに恩恵は失くなってしまうので、バーサーカーのような打たれ弱いクラスでなく、なるべくなら耐久力や生存力に長けたサポーターに着けておきたいところでしょう。
第2位 黒の聖杯

限界突破をすることで、宝具の威力を80%(未突で60%)上昇させる概念礼装。
他の概念礼装との差別化のために、ぜひとも限界突破したうえで運用しておきたいところ。
倍率が破格なためもあってか、デメリットとしてHPが徐々に減少してしまううえに、この礼装自体にNPをチャージする要素は含まれていないので、パーティーに孔明を組み込むなど、なんらかのエッセンスが要されます。


デメリットに関しては、アン&メアリーなどのHPが減ることによってプラスに転じるサーヴァントにセットさせておくことで帳消しにできるどころか、逆手に利用する手段も存在します。
減少率もそこまで多くはないので、長期戦で耐久を意識する戦法を避け、短期決着に臨む場合に好都合な礼装でしょう。
とくに相性がいいサーヴァントはアン&メアリーやアーラシュなどのデメリットを感じさせない宝具。
孔明やマーリンなどの味方のNPを宝具使用後にリチャージできるスキルを有したサーヴァントになりますが、黒の聖杯の効果自体は汎用性の高いものなので、もはや誰にセットさせても十二分に性能を発揮できることでしょう。
第1位 カレイドスコープ

FGOの概念礼装の中で、誰しもが欲しがる垂涎の的、それこそが、このカレスコです。
バトル開始時からNPを100%チャージ、すなわち、いかなるサーヴァントであってもこれさえあれば即座に宝具を発動できるという大盤振る舞いな効果を有しています(限界突破をしていない場合は、開始時のNPは80%)。
宝具3連続で速やかに済ませたい周回で役に立つのは言うに及ばず、高難易度においても、戦略の一部として組み込まれることが非常に多いです。
FGOを初期から初めていても、未だにこの礼装を限界突破できていない人達のことを指して「カレスコ難民」と呼びます。
その理由として、特性上おいそれと限界突破をすることに憚りがあり、5枚揃ったからといって普段使いの便利さゆえに限突してしまうのが惜しまれるほどの魅力を帯びているためです。「難民」から脱却するみちのりは、なかなかどうして遠いといえます。
初心者においても、なにはともあれこの「カレスコ」が無いのとあるのとでは、ゲームの進行にとても大きな差をもたらしてしまう要素なので、ぜひ複数枚ストックすることを目指してプレイを続けていきましょう。
概念礼装ランキングまとめ

時にサーヴァントを強化したり、時にイベントの効率を高めたりもする“概念礼装”は、ガチャから入手するのが主たる獲得経路となっていますが、イベントで配布される礼装も軒並み優秀で、決しておざなりに扱ってはならない収集要素です。
星5の概念礼装は、編成のコストが非常に高く、マスターレベルの低い初心者では到底詰め込むことが困難となっております。
ただ、いずれも低コストの礼装と比較して、強力な効果を宿したものとなっており初心者のうちからでも入手をしておいて腐ることはないでしょう。
代表的な概念礼装をランキング形式で紹介したものを、以下に要約します。
- 第10位 時間いっぱい視線を釘付け ぐだぐだ看板娘
- 第9位 コマンドカード強化! リミテッド/ゼロオーバー、フォーマルクラフト、イマジナリ・アラウンド
- 第8位 最高のATK値 もう一つの結末、月の勝利者(ジョイント・リサイタルもあるよ♪)
- 第7位 鉄壁の水銀 月霊髄液
- 第6位 NPのドーピング剤 プリズマコスモス
- 第5位 出色のイベント限定礼装 ゴールデン相撲~岩場所~、聖夜の晩餐、エアリアル・ドライブ
- 第4位 OC引き上げ 魔性菩薩
- 第3位 恒久的なスター生成 2030年の欠片
- 第2位 宝具威力超絶アップ! 黒の聖杯
- 第1位 宝石剣ではない方のゼルレッチ カレイドスコープ
2030年の欠片やカレイドスコープなどは、優秀である反面、ガチャでピックアップ期間を設けられることがなかったので、古参のプレイヤーの中でも未だに一枚も手に入れていない「難民」が存在するほど貴重なものとなっています。
もし入手することができたなら、間違いなくFGOのプレイ環境を劇的に変えてくれるものなのですが、こればかりは運を天に任せるしかないので、気長に待てる方は信心を深め、そうでない方は、いっそ課金額を一桁ほど上げてみるのも妙手かもしれません。
聖晶石をお得に入手するには?
☆5サーヴァントの排出確率はたったの1%しか無く、ガチャを100回引いた所で入手できるか分かりません。課金をしているならまだしも、無課金だと☆5をゲットすることはとても難しいですよね。
そこで、☆5が欲しい人に朗報があります!
実は、課金をしなくても、聖晶石をゲットできるマル秘テクがあるんです!